なぜセラミックがいいのか

なぜ歯医者はセラミックを勧めるのか

なぜ歯医者はセラミックを勧めるのか、皆さんはセラミックにどのような印象をお持ちでしょうか。

「高い」「綺麗」「金儲け」様々なイメージがあるかもしれません。確かに保険診療に比べ高額ではありますが、広く認知されてきた治療と言えます。
中身と結果が伴わない高額な治療は金儲け、ぼったくりと言えますが、セラミック治療はどうなのでしょうか。

セラミックとプラスチック

レジンなどプラスチックも歯科でよく用いられる材料です。保険診療におけるコンポジットレジン充填やCAD/CAM冠もその類です。

タッパーにカレーを入れると色や匂いがなかなか取れないように、プラスチックは物質を吸着してしまう材料です。お口の中のプラスチックも同じ理由で、経年的に着色や匂いが生じてきます。

それに対しセラミックはカレー皿の陶器です。洗うと着色などなく元通りになります。見た目の変化も生じにくく、汚れがつきにくいため虫歯にもなりにくいのがセラミックです。

それ以外の強度に関してもレジン系が約80〜250Mpa、セラミックが約400〜1200Mpaとセラミックが優れています。また色調表現もセラミックに敵うものはありません。

セラミックと銀歯

銀歯は保険診療で多く用いられます。
強度に関しては非常に強固で問題になることはほぼありません。

銀歯は、その下に虫歯を生み出しやすいのが問題です。銀歯は歯との適合度に限界があり、ある程度隙間が生じてしまいます。その隙間をセメントで埋めることで銀歯はその位置で固まりますが、そのセメントも劣化します。セメントが劣化したり溶けることで、埋められていたはずの隙間が生じてきます。そこが細菌の温床となり虫歯を生じるのです。

セラミックもそのリスクがゼロというわけではありません。しかし、歯との適合度に優れるため隙間は生じにくく、また接着力も強固なため脱離や虫歯になりにくい状態が維持されます。

費用と特徴の比較

インレー

※左右スクロールできます。

費用( 税込) 見た目 強度 精度
銀歯 約3,000円
(3割負担)
★★★★
セラミックインレー 55,000円 ★★★★★ ★★★★ ★★★★★
ハイブリッドインレー 33,000円 ★★★★ ★★ ★★★
ジルコニアインレー 44,000円 ★★★ ★★★★★ ★★★

クラウン

※左右スクロールできます。

費用(税込) 見た目 強度 精度
銀歯 約3,000円
(保険適用)
★★★★
CAD/CAM冠 約8,000円
(保険適用)
★★ ★★★
硬質レジン前装冠 約7,000円
(保険適用)
★★ ★★ ★★
ジルコニアボンドクラウン 165,000円 ★★★★★ ★★★ ★★★★
ジルコニアステインクラウン 110,000円 ★★★★ ★★★★★ ★★★★
ジルコニアクラウン 55,000円 ★★ ★★★★★ ★★★★
メタルボンドクラウン 165,000円 ★★★★ ★★★ ★★★
オールセラミッククラウン 110,000円 ★★★★★ ★★★★ ★★★★★

セラミックのメリット・デメリット

ここまでセラミックの優れている点を中心に挙げてきましたが、当然いいことばかりでがありません。デメリットとメリットを比較し、何が重要か判断、選択していく必要があります。

セラミックのメリット

金属アレルギーがない

歯に装着された銀歯が金属アレルギーを引き起こす可能性はありますし、銀歯から溶出する僅かな金属を飲み込むことも身体にとってはいい事ではありません。生体親和性の高い材料を使用することはお口の中だけではなく全身の状態を改善できる可能性があります。

歯茎の変色がない

金属が口の中に装着されている場合、溶出した金属によって付近の歯肉が変色してしまうことがあります。部位にもよりますが歯肉の色は審美性に大きく影響を及ぼします。メタルタトゥーと呼ばれるものですが、メタル以外の材料であればメタルタトゥーを生じることもありません。

綺麗な見た目

笑った時や口を開けた時に金属色が見えて気になる、などの悩みが解消されます。基本的には色も形もオーダーメイドですので、人工の歯に見えない綺麗なレベルで一人一人のご希望、お悩みに幅広く対応可能です。

虫歯になりにくい

お茶碗を洗うと綺麗に汚れが落ちるように、セラミックも適切にブラッシングを行うと綺麗することができます。ツルツルした表面は細菌も付着しづらいため虫歯になりにくいですし、セラミックは変色を起こさないため長期にわたって機能します。

歯とセラミックが化学的に結合する

歯とセラミックはセメントを介して化学的に結合します。セラミックと歯に適切な処理を行うことでシロキサン結合(Si-O-Si)などが生成され、歯とセラミックの良好な接着が得られます。
それにより、セラミックが外れにくく長期にわたって保持される、歯とセラミックの境目から漏洩や感染が生じにくい、セラミックの破折防止など様々なメリットがあります。

セラミックのデメリット

強い衝撃により割れることがある

歯に使用されるセラミックは天然の歯に近い硬さに強化されており、なかなか割れることはありません。ただ、お茶碗を落とすと割れるように、陶器の性質として衝撃への弱さがあります。
歯軋り、食いしばりが強い方は、セラミックへの負担を減らすためにマウスピースの使用が必要になることがあります。

天然歯を削る

虫歯の位置や状態により異なりますが、セラミックに一定の厚みを持たせるためにも天然の歯を削らなければなりません。

保険診療で行うことができない

セラミック治療は保険診療で行うことができないため、自由診療で行われます。

再治療が必要になることもある

セラミック自体は虫歯になりませんが、その周囲の歯が虫歯になったり、それを支える歯肉や骨が歯周病になる可能性があります。
必ずしも永続的な治療ではないため、定期的なクリーニングや検査、場合によっては再治療が必要です。

下北沢歯科 診療内容

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