親知らず抜歯後の腫れ

親知らず抜歯後の腫れについて

親知らずの画像

親知らずの抜歯に際し、患者様みなさまから「抜歯後は何日腫れますか?」「どれぐらい腫れますか?」という質問をよくいただきます。抜歯後の腫れは人それぞれ異なりますが、人によってはお仕事などに影響が出てしまう方もいらっしゃいますし、食事にも多少なりとも影響が出てしまいます。

親知らずの生え方や生えている位置、抜き方や抜歯にかかる時間など、腫れに影響するであろう要素は沢山挙げられますが個人差が大きいため、いずれも「これがこうなっているから何日間腫れます」というようなことは伝えることができません。

我々も細心の注意を払って抜歯を行い、切開や骨の削除が必要な場合は最小限に抑え、かつ短時間で行うことで外科的な侵襲も最小限に抑えるよう意識しております。 その上で、ですが、一般的に抜歯後は2−3日後が腫れのピークで、そこから徐々に落ち着き、1週間ほどでほぼ問題ない状態になる、と言われています。

抜歯をした患者様を見ていてもやはり3日目までは大きく腫れ、そこから落ち着いていく印象があります。中には全く腫れない方もいらっしゃいます。

今回、抜歯後の腫れの例として、抜歯後の腫れの経過を追ってみました。

ケースによる親知らず抜歯後の腫れ

親知らずの画像

このケースは25歳女性で、右上下の親知らずはまっすぐだが完全に埋まっているタイプのため、歯肉の切開、骨の削除が必要な抜歯でした。ある程度の腫れが生じることを説明の上、右上下の親知らずを同日に抜歯していくこととしました。やはり骨を削るケースでは、外科的な侵襲も大きくなるため腫れが出やすいです。

また、男性と女性を比較すると女性、年齢もより若年者である方が骨が軟らかいので、抜歯の際にスムーズに抜きやすい傾向にあります。抜歯が短時間で終えられるということは外科的な侵襲を減らすことができるため、腫れも抑えられるということになります。抜歯前から抜歯後の腫れの変化を追っていきます。

右上下親知らず抜歯前

やはり抜歯後の腫れ、痛みに関して心配されていました。

しかしマスクをするのが当然の世の中になり、抜歯後の腫れも周囲に気付かれにくいということで、意を決して来院される方がたくさんいらっしゃい
ます。

親知らずの抜歯を考えてはいるけれど悩んでいらっしゃる方、ぜひご相談ください。

右上下親知らず抜歯翌日

右下が大きく腫れています。痛みに関しては痛み止めを飲むことで全く問題なかったとのことでしたが、やはり腫れに伴ってお口を開けづらくなり
ます。

また、噛む動作も行いづらくなります。食事がなかなか普段通りにはできなかったようですが、食形態を工夫し食べやすい状態のものを口にすることで食事ができたということです。

抜歯後のスムーズな治癒のためにも食事、栄養は必須ですから、口が開きづらくともしっかりと食事をしなくてはいけません。

右上下親知らず抜歯2日後

右下だけ腫れが目立った抜歯翌日に比べると、腫れの範囲が少し広がったような印象です。

口の開きづらさはあまり変わらないものの、この状態での食事にも慣れてきて問題ないとのことでした。痛みに関してはまだ残っており、痛み止めを飲むことで睡眠などにも影響なしとのことでした。

痛みが辛くて眠れない、集中できないなどの場合、痛み止めの効果が十分でなかったり、傷口の状態が悪くなっている可能性があります。歯科医院で一度相談してみるのがいいかもしれません。

右上下親知らず抜歯3日後

前日より少し腫れが少し増したか、変わらないか、という印象です。結果的に今回は2、3日目が腫れのピークで、そこから少しずつですが腫れが引いていきました。抜歯部位のみの腫れは正常な反応ですので大きな心配は必要ありません。

場合によっては出血が多かったり、抜歯部位に感染が生じ、喉の方まで腫れが生じることがあります。その場合、食事だけでなく呼吸にも影響する危険な状態ですので、すぐに歯科医院、病院への受診をお勧めします。

右上下親知らず抜7日後

全体的に腫れも治まってきて口も開くようになりました。

抜糸もこのぐらいのタイミングで行います。抜歯後から糸のちくちくする感じが気になっていたようですが、糸もなくなり違和感もだいぶ解消されたようでした。

右上下親知らず抜歯10日後

右側の腫れは完全になくなっています。口も元通り開くようになり食事も何も問題なくできています。痛みも消失していました。

場合によっては10日を越えても痛みが残る場合があります。抜歯後の痛みのピークに比べ痛みが軽減し治癒の方向に進んでいるようであればそれほど心配する必要はありません。

逆に、1週間程度経過してから痛みが大きくなってきた場合、抜歯部位に異常が生じている可能性があります。

まとめ

親知らずの画像

今回のケースでは、腫れのピークは2−3日目、1週間で腫れは大体落ち着き、抜歯10日後には元通りと言える状態でした。

しかし、繰り返しになりますが腫れや痛みの程度は、親知らずの生え方、抜歯の方法、骨の状態など様々な因子が関与するため人それぞれです。

問題なく治癒を促すために、以下に挙げるようなことを意識し、抜歯後のストレスを少しでも減らすことが重要です。

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