後戻りしてしまうのはなぜ?

ホワイトニングをしても
後戻りしてしまうのはなぜ?

ホワイトニング

一度ホワイトニングをしたからといって白くした歯の色をずっとキープはできません。その色が戻ってしまうことを“後戻り“といいます。今回はそんな後戻りの原因や長持ちのためにできることの紹介をさせていただきます。

  1. ホワイトニングの持続期間
  2. 持続期間に差が出る理由
  3. 後戻りが起きてしまう理由
  4. 長持ちさせるために
  5. 最後に

1.ホワイトニングの持続期間

ホワイトニング

ホワイトニングには種類があり、歯医者で行うオフィスホワイトニング、ご自宅で行うホームホワイトニング、その両方を同時進行で行うデュアルホワイトニングがあります。
一度白くした歯でも時間が経つと色はホワイトニングをする前に戻ってしまいます。これを後戻りといいます。

持続期間は一般的なケースですとオフィスホワイトニングは長くて6ヶ月、早い方は3ヶ月で戻ってきます。ホームホワイトニングはおよそ1年から、長い方ですと2年程白さを維持できる方もいます。デュアルホワイトニングは両方を行なっているため持続期間は1年から2年程度です。
※持続期間については個人差があります。

2.持続期間に差が出る理由

ホワイトニング

差が出る理由としては、ホワイトニングの方法により使用する薬剤が違うためです。 オフィスホワイトニングで使用できる薬剤は歯科医師・歯科衛生士が扱える薬剤になりますので濃度が濃いものを使用可能です。そのためオフィスホワイトニングは効果が出やすくなります。
しかし歯への浸透はそれほど深くはなく、短期間で白くはなりますが後戻りが早くなります。

ホームホワイトニングはご自宅でセルフで行うものです。そのため医院で行うよりも薄い濃度の薬剤になります。そのため白くなるまで時間がオフィスホワイトニングよりもかかりますがその分深くまで薬剤の浸透があるため持続力が高く、期間に差が出ています。
デュアルホワイトニングは両方の良いところを併せ持っているので、白くなりやすく後戻りまでの期間が長く、より白くしたい方向けのホワイトニングと言えるでしょう。

オフィスホワイト
ニング
ホームホワイトニング

3.後戻りが起きてしまう理由

ホワイトニング

そもそもホワイトニングとは歯の表面に沈着した着色物質を細かく分解し黄ばみなどを薄くするブリーチング効果と、歯の表面を曇りガラス状にし象牙質を透けにくくし白く見せるマスキング効果があります。
まず着色に関してはセルフケアを怠ってしまったり、着色のつきやすい飲み物や食べ物を摂取した際に再着色をして色が戻ってしまいます。そのため逆を言えばセルフケアをしっかりして、着色のしやすい飲食物に気をつければ後戻りを少し遅くさせることは可能になってきます。

また、曇りガラス状になった表面は、時間の経過とともに元の表面状態に戻っていきます。エナメル質は再石灰化という作用で元のような表面状態に戻っていきます。矯正治療などで動かした歯が元の位置に戻ろうとする動きのようなものです。これは人間の体である以上止められない働きになるため、再度ホワイトニングなどをしてまたマスキング効果を得る必要が出てきます。

4.長持ちさせるために

ホワイトニング

ホワイトニングをする

定期的にホワイトニングを改めて行うことで白さのキープができます。

セルフケア

着色が抑えられれば後戻りまでも遅くなりますので、沈着する前に汚れ(ステイン)をケアできれば後戻りを軽減できるでしょう。

食生活の見直し

少しでも見直すだけで後戻りを軽減できるのですが、目安としては食べた後舌に強く残るような食べ物を頻繁に摂らないように心がけてみてください。

ホワイトニング後戻りを防止するには

5.最後に

ホワイトニング

虫歯も同じですが、一度治療・クリーニングをし終えたからといってセルフケアを行わなくていいなんてことはありません。日々の生活の中から後戻りに気を使ったり、定期的なホワイトニングをしていくことが綺麗な歯をキープする方法です。

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