乳歯について

乳歯の本数について

乳歯は、上の歯が10本、下の歯が10本の全部で20本です。生後2年~2年半で生えそろいます。
個人差がありますのでそれより遅くなることもあります。

乳歯の生え始めの目安

乳歯の生え変わりの時期について

一般的には6歳前後から12歳くらいまでに乳歯から永久歯へと生え変わりますが、乳歯が抜ける時期には個人差があります。

乳歯生え変わりの順番の目安

6歳頃 下の前歯が抜けて永久歯へ
変わり6歳臼歯(大臼歯)も
生える
7歳頃 上の前歯が抜けて永久歯へ
変わる
8~9歳頃 前歯から奥歯へ向けて順番
に生え変わる
11歳頃 上下の奥歯が生え変わる
14歳頃 すべての歯が永久歯になる

提示した乳歯が抜ける順番は一般的な目安であり個人差があります。
生え変わりが順調でなく心配でしたら、かかりつけの歯科医院に相談してみましょう。

なかなか生え変わらない乳歯も、ある日突然グラグラして抜けることもあります。ですから、抜ける順番やタイミングに神経質になる必要はありません。

予防について

赤ちゃんの歯磨きは、歯が1本でも生えてきたらしっかり行いましょう。乳歯の表面は母乳やミルク、離乳食などの汚れが付着しやすくなっています。特に1歳半頃に生えてくる奥歯は溝が出来るので虫歯ができやすくなります。歯ブラシを使ってしっかり磨きましょう。

赤ちゃんも歯肉炎になります。歯磨きをすると歯茎から出血することがあります。これは「ちゃんと磨けていませんでしたよ」という合図である可能性が高いので出血したところは注意して磨きましょう。歯肉炎であれば2~3日しっかり磨くことで血が出なくなります。歯肉炎は歯垢(プラーク)が原因で歯茎が腫れるものです。
小さいころから歯だけでなく、歯茎のケアのためにも歯磨きをしっかり行っていきましょう。

お子さまの歯磨きは仕上げ磨きをしてあげることがとても大切です。お子さまが歯ブラシを自分で持ってしっかり歯に当てられるようになるまでは時間がかかります。小学3年生くらいになるとお子さま自身が歯磨きをしている姿を見て、一人で磨けているんだなと油断してしまいますが、小学4年生までは仕上げ磨きを続けましょう。

子ども用歯ブラシの選び方・固さ

お子さまの歯ブラシは、「年齢に合ったもの」「やわらかめのもの」を選ぶといいでしょう。お子さまの使用する歯ブラシをよく見ると、毛先の開いた歯ブラシが多いかと思われます。お子さまは歯ブラシの毛を噛んでしまうので、たった数日で毛先がボサボサになってしまいますね。
毛先の開いた歯ブラシはブラッシング効果が極端に落ちます。ですので、お子さまが使用する歯ブラシと仕上げ磨き用の歯ブラシは分けて使うことをおすすめします。

子ども用おすすめ歯ブラシ

歯ブラシのタイプ分け

いちばん右に記載されている薄ピンク色の14の歯ブラシは仕上げ磨き用です。仕上げ用の歯ブラシは大人が持ちやすいように持つところが長めであったり、奥歯など細かい部分も磨きやすいようにヘッドが小さかったりと工夫されています。仕上げ磨きの際はぜひ使用してみてください。
ヘッドの部分を裏側から見たときに、毛先が広がってしまっていたら、歯ブラシの交換時期です。新しいものに買い替えましょう。目安としては約1カ月くらいです。

食べたら磨くという習慣付けのために歯磨きは毎食後行ってほしいのですが、どうしても毎食後が難しいこともあると思います。
そういった場合は、最低でも1日1回はしっかり磨くことを行っていきましょう。

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