Column歯のコラム

アスリートとマウスピース

マウスピース
さて、この記事を書いているのは2021年の7月末日です。東京オリンピックが開催されて1週間が経過しました。
連日テレビやSNSでは試合の映像を多く目にします。そして私自身は悲しいかな、明らかな職業病だとは思うのですが、「口元」に目がいってしまいます(笑)
「あ、この選手は矯正してるー」とか「歯並び綺麗だなー」「歯、真っ白!」など。
中でも個人的に好きなスポーツはマウスピースを使用するのが義務になっていて、選手それぞれ1色でシンプルなマウスピースを付けている選手もいれば、国旗のデザインや鮮やかな色味のマウスピースを使用されていたりと個性が感じられます。
では、なぜ選手はマウスピースを使用しているのか?という部分を少し掘り下げてみたいと思い
ます。

マウスピース(マウスガード)を
使用している主なスポーツ

・ボクシング、空手、テコンドー等…顔面への直接打撃のある」格闘技
・アメリカンフットボール、ラグビー、ラクロス等…ボディコンタクトの激しいスポーツ
・スキー、スノーボード、モトクロス等…転倒の際に顔面強打する危険性のある競技

使用目的

スポーツによる外傷予防のために使用。
スポーツ競技中は事故により歯が欠けたり、折れたり抜けてしまうことがあります。
場合によっては、口の裂傷や顎の骨が折れてしまうこともあります。

1.外傷予防

・歯の保護
・口唇や歯肉等の周囲のケガ予防
・顎の骨、関節の保護
・脳震盪の予防

2.パフォーマンスの向上

・噛みしめる時の顎位を安定させる
・頭頚部、身体バランスを良好な状態で維持
・傷害に対しての心理的効果

上記の2.パフォーマンス向上に関してですが、「噛む」ということはどんなパフォーマンスに効果があるのかお話したいと思います。

1.筋力アップ
重いものを持ち上げる時など力を入れようとするときに、自然とお口に力が入りませんか?
歯をしっかりと食いしばると筋力が4~6%アップすると言われています。
コンマ1秒争うような競技であれば勝敗を分けるような大きな差となりえます。

2.重心、姿勢の安定
上下でしっかりかみ合わせている場合と、そうでない場合(かみ合わせが悪い)では、重心の動揺に差が出ます。かみ合わせが悪いと重心がブレてしまい安定感に欠けます。
特にかみ合わせは奥歯(臼歯部)でしっかりかみ合わせているかが重要となります。
奥歯でしっかり噛むことがポイントです。
また、しっかり噛むことでクビにある筋肉(鎖骨乳頭筋など)に力が入るので、首が安定します。首の安定=体軸がぶれないので、結果的に体が動かしやすくなります。
視線も定まるので、パフォーマンス向上につながります。

3.集中力アップ
噛むことで認知機能を司る前頭前野の血流改善がおこり、血流が良くなることで、集中力と判断力が高められます。

格闘技やボディコンタクトのあるスポーツ以外にも陸上競技や野球など、瞬発力系スポーツにも効果が見られています。
陸上であれば100m走のスタート時や野球でいうとバッターがボールを捕らえる瞬間など。
瞬間的に力を発揮させたいときにも効果を発揮しています。

また、マウスピースはアスリート、大人だけのものではありません。
近年ではお子様も使用しています。
部活やスポーツの習い事など使用する場が広がってきています。
効果は大人が使用するマウスピースと同様ですが、お子様は歯並びや顎の骨の発育、成長期などがあるので、長時間の使用には注意が必要となります。定期的に顎骨や歯並びなど、成長にあわせて定期的に作り直すことが必要となります。

オリンピックやパラリンピック、世界のアスリートを多く見ることができる機会です。
それ以外にもテレビなどでスポーツを盛る機会も多いかと思います。
ぜひ、口元に注目してみてください。「派手なマウスピースしてるなー」とか、普段とは違う視点で見られて面白いかもしれません(笑)
デザインや色もたくさんあるので、すでにスポーツされているかた、これからやろうと思っている方などもご検討いただくと良いかと思います。

オリンピックやパラリンピック、世界のアスリートを多く見ることができる機会です。
それ以外にもテレビなどでスポーツを盛る機会も多いかと思います。
ぜひ、口元に注目してみてください。「派手なマウスピースしてるなー」とか、普段とは違う視点で見られて面白いかもしれません(笑)
デザインや色もたくさんあるので、すでにスポーツされているかた、これからやろうと思っている方などもご検討いただくと良いかと思います。

当院で作製したマウスピース(マウスガード)
*デザインは他にも数種類ございます。
マウスピース

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